じいちゃんの「サンタさん」

じいちゃんが二号クン・三号クンの幼稚園で「本物の」サンタさんになりました。

サンタ役になるはずだった○○くんのお父さんが出張で都合がつかなくなったからです。
サンタさんになれそうな男の人・・・・停年退職後の数年間、子どもにかかわる仕事をしていた、二号クン・三号クンのおじいちゃんならできるんちゃう?・・・あるママさんから推薦の声があったそうです。
正式に幼稚園から依頼が来て、じいちゃんは喜んで引き受けました。
サンタさんの衣装は、以前の仕事の関係で持っていました。

二号クン・三号くんには、絶対にばれないように。幼稚園にやってくるのは本物のサンタさんなのだから・・・。

自前でやや白いおひげもありましたが、顔が見えては拙い!
サンタさんの白いお髭は、「ロフト」で見つけました。ふわふわです。
ボウシを深くかぶりお髭を付けると、顔はほとんど見えません。何度か着方もチェックし、ずれないように手直ししました。
咳払いを我慢する練習もしました。(咳払いで、じいちゃんだと分かるようなのです。)
幼稚園からは、前年のDVDと、クリスマス会当日の筋書きを書いたお手紙が届きました。

ホールの中、園児の賑やかな声の中をシャンシャンと鈴を鳴らしながらゆっくり進むサンタさん。
舞台中央でサンタさんは、身振り手振りで園の先生とやり取りをします。しゃべらない設定になっています。
「サンタさんに質問したいこといっぱいあるよね。ちょっと聞いてみようか。サンタさんはどうしてお空を飛べるの?みんなもしりたいよね~」
「・・・・・・」先生の耳元でこそこそ・・・。
「へーええ、魔法の力で飛ぶことができるんだって!
「サンタさんはずっとお仕事しているみたいだけど何歳なの?」
「・・・・・・」 考え込んだサンタさん、頭をひねりながら、先生に耳打ち。
「ああ、そうか、あんまり長くいるから何歳になったか忘れたんだって・・・」
「この後はどこへ行くの?」「来年も来てくれるかな~?」・・・・・てな、具合・・・。けっこうやりがいがありそう~。


そして今日が本番でした。

IMG_0183.jpg
 
じいちゃんは、お昼前に汗だくで、でも満足そうな顔で帰ってきました。
ホールを出た後、すぐ横の小部屋で隠れていると、前を通って行く園児たちの声が聞こえたそうです。
「本物のサンタさんやったね~」
「サンタさん、めがねかけてたね~」


三時前、娘からメールが届きました。
「<きょう、ようちえんに、ほんもののサンタさんがきた~>っていってたわ。ありがとう・・・・」

実はじいちゃん、サンタさんの身振り手振りを、密かに自分の部屋で練習していたのだそうで・・・ちっとも知りませんでした~。

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Author:E-KOMO
熟年主婦です。
予定では、今頃は年輪を重ね、しっとりと落ち着いた日々をおくるはずでしたが、やっぱり無理でした。
毎日バタバタと忙しく暮らしています。

しばらくお休みしていましたが、こちらでのブログ、またぼちぼち書いて行けたらよいなと思っています。
よろしくお願いいたします。

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