フルート・リサイタル
2011年07月12日
南部やすかさんのリサイタルを聴いてきました。タンゴ・ファンタジア クリスチャンセン
シランクス ドビュッシー
ハンガリー田園幻想曲 ドップラー
ルーマニア民族舞曲 バルトーク
カルメン幻想曲 ボルヌ
アルルの女よりメヌエット ビゼー
熊蜂の飛行 リムスキー=コルサコフ
白鳥 サン=サーンス
鮫 ビアソラ
センチメンタル ボラン
夏のメドレー
花の街
北神区民センターの会館記念コンサートということで、まだペンキのにおいがするようなホールでの演奏でした。
南部やすかさんのフルートを聴かせて貰うのは何回目だったか・・・けっこう回数多く聴いているような気がします。いつ聴いても素晴らしい音で、音楽も魅力たっぷり、演奏に引き込まれてしまいます。
それに、全曲暗譜で・・・曲によって変わる表情、立ち姿・・・素敵でした。
今回のプログラムの中の「白鳥」、私も先生にレッスンして貰ったことがあります。
指回しはさほど難しくないのですが、なかなかうまく歌えないというか、「白鳥」にならないのです。
「優雅に、湖面をすべっていく白鳥ではなく、バタバタとばたついているアヒルですね~。」先生にはいつもそう笑われていて・・・
少し力がつくと、前よりましに吹けるかもしれない・・・と、また宿題になる、そんな繰り返しをしていました。
南部やすかさんの「白鳥」、とても美しかったです。心に染み入る、そんな感じがしました。